きのう地下鉄に乗ったら、
窓になにか落書きしてある・・・?
写真がちょっとわかりにくいんですが、見えるかな?
霜で曇ったところに、小さい子が
指で落書きするみたいな感じで
窓一面にクリスマスツリーとか、クマさんとか、
プレゼントとかの絵が描いてあるの。
(誰か子どもが落書きしたのかな?)
でも、昼間の地下鉄で
乗ってるのはサラリーマンばかりで
そんな落書きしそうな人はいなくて。
そのかわり、よく見回したら、
隣の窓にも、向こうの窓にも同じ落書き・・・
・・・ん?
壁広告はミッ○ーマウス・・・?
それでわかりました。
TDWのクリスマスプロモーションだったんですよ^^
で、ね。
「伝わる」ってこういうことだなー!と
思いました。
落書きを見て、
(あ! クリスマス!)
って気づいて。
(クリスマスを楽しみにしてる子がいるんだな!)
(子どもと一緒にクリスマス、いいよね〜)
(いや、でも、大人だって楽しいよ)
(クリスマスを楽しみにできるって、楽しい!)
(今年はどうやって過ごそうかな?)
・・・と、ここまで
もう、わたしのアタマが勝手に考えて
気持ちがワクワクしてきちゃったもん。(笑)
そして、このプロモーションが
【伝えたいこと】は
まさに、そういうことですよね?
でも、
ここで、もし
「クリスマスが来ますよ」
「お子さんが楽しみにしてるんじゃないですか?」
「今年はどんなクリスマスにするか、考えてます?」
なんて、コトバで言われてたとしたら
多分、ここまで響かなかったかもしれません。
いや、むしろ
(うるさいなー!わかってるよ!)
(いま、それどころじゃないから!)
と思っちゃってたかも・・・
そもそも、地下鉄に乗ったのは、 取材仕事の移動のためで。
落書きに気がつくまで、アタマの中は
完全にお仕事モードでしたから。
ここ、 割と見逃しがちな
ポイントですが
【伝わる】っていうのは、
言いたいことの内容を
【ただ言う】だけでは、
起きないことが多いです。
もちろん、日本語ですから
言葉や文章の意味する内容を、
国語的に理解してもらうことは、できます。
でも、それだけだと
【伝えたいことが、伝わった】
とは、
言えないんじゃないかと
思うわけです。
この点を見逃したまま・・・
つまり、
【伝わる】までを視野に入れて
【伝える】を考えていないと。
ついつい、
自分では「伝えた」んだから
相手にも「伝わってるだろう」と
うっかり、思い込んでしまいます。
それどころか。
「伝えなきゃ」と思いすぎてる場合、
強い言い方したり
操作的になったり
あと、
説得しようとか、
わからせようとか、
力が入りすぎて、相手からしたら
怖い表現になっちゃうことも・・・(涙)
てなことで。
今日の結論は
こちら!
↓↓↓
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
【伝わる】までを視野に入れて
【伝える】を考える!
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
せっかく「伝えたい」気持ちがあるのなら
ちゃんと伝えないと、もったいないですからね!
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