サービス紹介ページが読んでもらえない理由とは?


昨日はコミュニケーションのワークショップをやっていました。
レポートは、アメブロの方にちょっと書いたんですが……

あまりに大切なことなので
こっちにも書いておこう!と
やって参りました……


こんにちは!

伝えたい思いがあふれ過ぎて
文章苦手になっている
ヒーラー、セラピスト、コーチのための
文章プロデューサー 大慧亜衣子です。


さて。

何かと言ったら

自分と他人は別の人モンダイ

で、あります。

自分は他人じゃないし
他人は、自分じゃない。

あったりまえだのクラッカー!(古い)
だと思ったでしょ?


でもね
違うから。

みんな、すぐ
ここのところを忘れちゃうから。


たとえば、ですね。


ブログやホームページに
サービス紹介の記事を書くとします。

で。

「書いたので添削してくださ〜い!」

と、メールでいただいて。

添付されてる、書いてあるもの
拝見すると、ですね。


まーもーだいたい
何書いてあるか、
よくわかんないから。
いや、悪いけど。m(_ _)m


その、よくわかんないっぷりには
人により諸説があるわけなんですが

代表的な一つをご紹介すると

技法の解説を書いてる

というパターン。


いや、
書いちゃイケナイわけでは、
ないんですよ。

けど

そーだな
たとえば


「1,300:1コントラスト比(標準)
最大輝度500cd/m2(標準)
フルsRGB規格
広視野角のためのデュアルドメインピクセル
耐指紋性撥油コーティング(前面)
複数の言語と文字の同時表示をサポート
拡大表示
簡易アクセス」


って書いてあったら
イメージ、湧きますかね……?

て言うか。

最後まで、飽きずに
読み切れましたか?


あ、これはiPhone6sに装備されてる
ディスプレイ情報の一部なんですけど。


わかるとこもあるけど
よくわかんないとこもある……

けど、全体としては
よくわかんない……

よくわかんないけど、
きっとイイんでしょ。
だってiPhoneなんだから。


って感じでは、ないでしょうか?


でも、世の中には、もちろん
こういった情報をフムフムと読んで

あーハイハイ、なるほどね!って
わかってしまう人も、います。

そう。
技術のお仕事されてる方。
ガジェット系に興味がある方。

つまり、
「その世界のヒト」
には、多分、これでも
ぜんぜん難しくないんです。


と、言うことは……


そろそろ、わかってきたかな?


そうです。

あなたが熱心に学んで、
実践している、その技法。

の、解説を書いたとしたら。


その文章を、
ちゃんと読んで、
内容を理解できるのは

「その世界のヒト」

だけなんですわ………涙


ところが。

あなたと出会いたくて
あなたを探している
クライアントさんは
「その世界のヒト」では、
ない可能性の方が、高いです。

ましてや、

熱心に真剣に学びを深めてきた
あなたより

知識の量が圧倒的に少ない

ということが、極めて普通に起きます。


だとしたら。


あなたが、今さっき
ちょっと途中で飽きてきちゃったなあ…
と、思うような技術情報を

サービス紹介として延々載せることが
あなたと、
あなたの未来のクライアントさんにとって

いい出会いの、きっかけに
なるか。ならないか。

………ね?


ま。

わたしたち編集者というのは
著者が、そうしたオヒトリサマ世界に
ハマりこみすぎないよう
「最初の読者」という他者として
存在する仕事でもあるわけなので

一人きりで書いてるときに
他者の視点を持ち続けるのは
なかなかハードル高いことかも
しれませんけど。


とにかく。
てなわけで。

自分と他人は別の人!


このこと、覚えていてくださいね。

これは、もう
どんなに強調しても
強調しすぎることがないから
ぜひ! ぜひぜひ!!

と、ホントに本気で思うわけですわ。


あなたの、ご参考になれば!



★明日12日に、メルマガ読者さまを募集します。
記念すべきメルマガ第一号では、
無料セッション、無料添削など、
楽しい企画をご案内する予定です。
早く申し込んだ方ほどお得になるようにします!
楽しみにしていてくださいね!