文章って、数学と似ています。

なかなか涼しくならないなあ……
お洋服屋さんから届く
秋物のカタログを見ながら
今日もがっつりノースリーブで出動中。

……の、

こんにちは!
伝えたい思いがあふれすぎて
文章苦手になっている
ヒーラー、セラピスト、コーチのための
ブログ文章プロデューサー 大慧亜衣子です!


さて!

文章添削をしていて、よく思うことがあります。

それは……


文章を書くのは
数学と似ている



と、いうことです。


たとえば。

これは、算数ですが、
こんな問題があるとします。


「お皿の上に、せんべいが10枚ありました。
そこから、たかしくんが2枚、ひろこさんが3枚、せんべいを食べました。
お皿にはいま、何枚のせんべいがあるでしょう」


はい、簡単ですね。

10-2-3=5
答えは、5枚です。


……ん?


ちょっと待って!
自分は、式の立て方が違う!!


という方。

きっと、いらっしゃいますわね?


たとえば。

10-2=8
8-3=5

答え 5枚。


うん、
正解ですね!


それから、

10-(2+3)
=10-5
=5

答え 5枚。


はい!
これも、正解です。


のですが。


いや、確かに、
残りのお煎餅の数なら
5枚で、合っているのですが。

文章に書くと、違います。

つか。

違うから、
式が違ってくるわけなんですが。


つまり、ほら

10-2=8
8-3=5

という式なら

「お皿の上に、せんべいが10枚ありました。
たかしくんが、そこから2枚食べました。
次に、残ったせんべいの中から
ひろこさんが3枚食べました。」

という書き方になりますね。


最初の問題文だと、
たかしくんとひろこさんが
同時にお煎餅を取った可能性がありますが、

後の書き方だと、
時系列が存在するからです。


……みたいな感じ。


なので、文章を書くときは
数学の式を立てるときみたいに
アタマを整理していくと
わかりやすい文章になりますよ!


ね?
ちょっと面白いでしょ(*^^*)