セールス、クロージングは「聞くだけ」です


セールスが苦手! 
クロージングができない!

というお悩みを、よく聞きます。

そして、確かに
そう言われる方が「セールス」や「クロージング」だと思っておられることを、実際にしてる様子を拝見すると

(これは……確かに大変そうだ)
と感じることが多いです。

何かこう、ものすごく重くて大きなものを……
たとえば、地球くらいのもの(笑)を、
自力で動かそうとしてるように、見えてしまうんです。

たぶん、感違いしてるのかもしれません。

説明して、説得して、ゴリ押しで納得させて
または何か「うまいこと」でも言って
相手に無理やりハンコ押させること、みたいに。

まあ、確かにテレビやなんかだと、そういうシーンって、ありますよね。
セリフが全然ないと、役者さんも困っちゃいますからね…


……ああ、そうか。
だから、「話術」だと思ってる人もいるんですね。
いま自分で書いていてわかりました。笑


さて。

わたしは、セールスにも、クロージングにも、
あまり困った経験がありません。

それは、どうしてかと言うと、おそらく
「苦手!」「下手で!」
と言われてる方たちとは、全く違ったイメージを
セールスやクロージングというものに対して、もっているからだろうと思います。

わたしの定義で言うと、
「セールス」は、相手の話を聞くこと。
「クロージング」は、お申し込みを受け付けること。

つまり、流れで言ったら

1 話を聞く
2 申し込まれる

というシンプルなステップになります。

説得も、説明も、ゴリ押しも、
「うまいこと言う」も、
ついでに、泣き落としやオドシも
出てくる場面がないんです。


ちなみに、なぜこれで困らないのかと言ったら
わたしが「話を聞く」ことを仕事にしている
ヒーラーであり、セラピストであり、コーチだから、ではないかと思っています。

基本的に「聞いてる」だけなので、
人の話を聞くこと自体がどうしても苦痛、という方には、
このやり方だと、合わないのかもしれません……汗